「給食のあと、肌がかゆくなるんです」「お風呂に入ると赤くなってしまうんです」そんな相談から始まった、小学生の女の子の治療が、この春、無事に一区切りを迎えました。● 当院では、体の状態や生活の癖に合わせて、その子に合ったケアを少しずつ重ねていきます。● このお子さんの場合は、「湿気」や「食事の油っこさ」など、日々の生活環境が肌や鼻の症状に強く影響していました。東洋的なケアでは「風」「湿」「冷え」といった概念をもとに、からだを全体としてとらえ、調整をしていきます。お子さんの場合も、食事のタイミングや入浴後の反応など、細かく確認しながらサポートを続けてきました。■ 通院を通して見られた主な変化:・肌の赤みやかゆみが落ち着いてきた・鼻づまりや咳が少しずつ改善してきた・舌やお腹の反応も、安定的に整ってきた■ 卒院のときには…「最近はあまりかゆくならない」「朝もすっきり起きられるようになった」と、本人からもしっかりとした声が聞けるようになりました。体の変化はすぐに結果が出るものではありませんが、“じっくりと整えていく”ことで、子どもたちの本来の元気さが戻ってきます。■ おわりに東洋医学の視点から見ると、「治す」というよりも「整える」「めぐらせる」という意識が大切になります。今回のようなケースでは、症状だけでなく、その背景にある生活リズムや食習慣も一緒に見直していくことが、改善のカギになります。卒院、おめでとうございます。また何かあれば、いつでもご相談くださいね。