平成21年らいより 通院頂いてる男性です。 初診時は後縦靭帯骨化症(OPLL)による、下肢麻痺から始まり、時折相談される様々な症状のお手伝いをしてまいりました。時に経筋証にて、筋肉のダメージによって益々歩行困難となる時もありましたが、入江式燔鍼療法で酷くならないようお手伝いを致しておりますこの度 いよいよ下肢に力が入りづらくなり、自身を支えるのに、両手首を酷使してしまうことで痛みがでるようになったのでなんとかならないものかと相談を頂きました。漢方医学では 肝は筋 脾は肌肉(筋肉)と言われます 舌診にてやや黄色がかった黄苔と津液不足が見て取れます。津液不足は腎虚改善剤で対応。最初は二陳湯+四君子湯ベースの六君子湯かと思いましたが、糸練功で診ると補中益気湯の証とでました(当方がも先入観で思ってるものが、糸練功にて見事に、その処方は違うよと瞬時に反応が出ます。)補中益気湯は 気虚代表の処方 気虚の証によく使用されます また風邪をひきやすい「脾肺両虚」のお薬でもありますこの方は、常々糸練功の確認にて、風邪をおひきになられるので、その部分でもあってると思われました。中気下陥のお薬でもありますが(胃下垂や脱肛)などの症状は持っておられません。漢方医学では 脾は肌肉を主る といいます この方の場合 脾肺両虚となり、肌肉に異常が出てると判断しましたまた気虚とともに 陽虚もあるのではと考え 陽虚と言えば 治療は無論お灸です。対象の経穴は以下の通り督脉 奇穴の 中枢 左右 大腸兪(この時は左右用いましたが本来は片方だけでいいと思います 術者指の指腹を使って、経穴が陥没する方をとるのがいいかと思います)他にも身柱 脾兪 腎兪も日によって脈を診ながら用いていますR3 8月11日 より 脾胃気虚(脾肺両虚)の治療開始当初の合数は 脾虚 臓腑 脾 陰証0.2 4+補中益気湯2包現在 約2か月後の現在は脾虚 臓腑 脾 陰証9.4 +(2)補中益気湯1 (現在は1日2包だったお薬も1包に減薬)目覚ましく改善してくださり、足腰に力が入りやすく以前のように両手首に力を入れなくtも踏ん張れるようになったと喜んでおられます最近の急激な寒暖差で、経筋証(筋肉の故障)が出やすいので、院内では燔鍼治療 院外(ご自宅)では、柊身製剤 安身製剤を服用いただき経筋証が出ないように努めていただいている。