黄斑変性症状というのは、加齢黄斑変性症の主な原因は、網膜の下にある脈絡膜に新生血管や血漿が溜まる事で、本来は、楕円形にくぼんでいるはずの黄斑が押し上げられてしまうので、視野が侵されたり、症状が進行すると視界に暗点が見えたり、さらに症状が悪化する事で失明へ至るというものです。まずは止血を試みるために、関係の深い経穴(主に足の厥陰肝経等)に刺針を致しました。また漢方治療では、黄解散加大黄の証と苓桂朮甘湯証(眼に溜まる余分な水分の駆水)を投与いたしました。治療から、約半年以上かかりましたが、先日喜びのメールを頂戴しました。こんにちは、●●です。今日、長浜市立病院に行ってきましたので結果をご連絡いたします。断層写真では血管がこぶ状に盛り上がっている部分が小さくなっていたことから、血管からの漏水が治まっていると判断されていました。また、出血もしていないそうです。眼底写真では大きな変化はありませんでした。矯正視力は前回同様1.0でした。今後はこぶ状に盛り上がった血管が小さくなっていくのを待ちながらの経過観察になります。おかげさまで、快方に向かいはじめました。ありがとうございます。次回は●●に診察です。以上、ご報告いたします。と、長き期間を得てのやっと症状緩和と結びついてまいりました。今後も、糸練功を元に、黄斑変性症に対応した鍼灸術開発に勤しんでまいります。