🌸 症例概要
鎮痛剤が手放せないほどの月経痛を抱えながら不妊に悩まれていた患者さん。
糸練功(現:氣脈功)で心包経の強い陽証を確認し、柴胡・牡丹皮の引経薬で「血の道」を整えるアプローチを選択。
わずか2周期後に「薬を飲まずに過ごせた!」と感激の報告。そしてSSK 8.8合にて妊娠陽性反応を確認🎉
👩 患者プロフィール
| 主訴 | 不妊症・ひどい月経痛 |
| 随伴症状 | 毎月鎮痛剤服用・下腹部の強い滞り感 |
| 体質診断 |
心包経陽証
瘀血(おけつ)
|
| 結果 | 2周期後に月経痛消失・SSK 8.8合にて妊娠陽性 🎉 |
🔍 東洋医学的病因の分析
① 心包経の陽証=「血の道」の過緊張
糸練功(現:氣脈功)の診察で心包経に強い陽証を確認。心包は「血脈の主」として循環を司る経絡。ここに熱・緊張が蓄積すると、下腹部の血流が滞り瘀血(おけつ)が形成される。月経痛の真犯人はこの「血の道の詰まり」だった。
② 瘀血が不妊の根本原因に
東洋医学では、子宮内の瘀血(血の滞り)は着床環境を悪化させ不妊につながると考える。月経痛がひどい患者さんに不妊が重なる場合、この「瘀血→不妊」の連鎖を断ち切ることが最優先課題となる。
🪡 治療内容
💊 引経薬の選択:柴胡・牡丹皮
心包経の引経薬は柴胡・牡丹皮。特に牡丹皮は活血化瘀(血の滞りを解消する)の要薬で、下腹部の熱瘀を直撃する。この引経薬を含む処方で「血の道」への誘導を図った。
🪡 鍼灸:血海への長時間置針
血海(脾経)への長時間置針を実施。血海は名の通り「血を調える海」であり、瘀血の解消・月経痛の緩和・子宮への気血の誘導に働く重要穴。漢方の引経効果と鍼の局所作用が相乗効果を発揮した。
✨ 治療経過
1
治療開始:心包経陽証・瘀血を確認。柴胡・牡丹皮含有処方+血海置針を開始。
2
2周期後:「今月は鎮痛剤を飲まずに過ごせました!」と感激の報告。瘀血が解消され血の道が通った証。
🎉
妊娠陽性確認:SSK 8.8合にて陽性反応を確認。子宮の氣位が高水準で安定し、着床に最適な環境が整った結果。
🔑 院長の眼〜この症例から学ぶこと〜
💡月経痛と不妊は同根。ひどい月経痛を抱えている方の不妊治療は、まず「血の道」を開くことから始まる。痛みが消えた時、体は妊娠できる状態に近づいている。
🌿引経薬の精度が治療の命。心包経に対して柴胡・牡丹皮を選ぶ。この一手が処方全体を患部へ誘導する。引経薬を誤れば、どんなに良い処方も的を外す。
🎯SSK 8.8合は「妊娠の氣」。氣脈功でSSKが8台後半に達したとき、体は妊娠を受け入れる準備が整っている。数値は嘘をつかない。
🔍 氣脈功(きみゃくこう)とは?
当院の精密診断システム。腹診の氣位(−1.0〜10.0)を数値化し、どの経絡が不足しているか・どの処方が適合するかをリアルタイムで確認します。
※ SSK(最終氣位)が高いほど体の状態が良好。8台後半〜10は最良域。3.0以下は危険域。
💌 月経痛・不妊でお悩みの方へ
毎月の月経痛で鎮痛剤が手放せない方、
不妊治療に行き詰まりを感じている方、
東洋医学の視点から「血の道」を整えることで
痛みの解消と妊娠体質の改善を同時に目指せます🌸
近江治療院 東洋療法専門院
📞 0749-26-5137