九州・長崎県より10時間をかけて来院されたご夫婦の症例。奥様は黄体ホルモン不全による高温期の体温低下(当帰散証 0.2合)および卵管狭窄(0.3合)、ご主人は生殖器系の虚弱(八味丸合人参湯証 1.3合)という、夫婦双方のシステム修復が必要な状態でした。
1ヶ月の漢方パッチ(当帰散・六君子湯・補助剤スクアレン等)継続を経て、本日第2回のデバッグを実施。当帰散証 2.2合、右卵管狭窄 1.0合と改善傾向を確認。鍼灸治療では仙骨周辺および左血海、さらに中条流の腹部灸を加え、術後氣位(SSG)は 9.3合を記録しました。現在は遠隔診にて 3.3合と安定稼働を維持されています。ご主人の氣位も 3.2合まで着実に向上しています。
当帰散は当帰芍薬散に似て、沢瀉の代わりに清熱・鎮静を担う「黄芩」を含む処方。八味丸加人参は腎陽虚(虚熱・冷え)を抑えつつ、胃腸基盤を強化します。遠方ゆえに頻繁な通院は困難ですが、糸練功と漢方を軸にしたデバッグは着実に結果を出しています。次回の更新(8月12日予定)に向け、最高レベルの正気定着を目指します。