1️⃣ 新年のご挨拶と近況🎍皆さま、健やかな新年をお迎えでしょうか。近江治療院の當山です。今日は、年末に心拍が確認されたばかりの妊婦さんが、約2週間ぶりに来院されました。新しい命を迎え入れる大切な時期に、体がどんな反応を見せるのか──とても示唆に富む一診でした🌱2️⃣ 妊婦さんの「咳」と「食欲」──実は同じ背景🍽️😷今回ご相談いただいたのは、咳がなかなか止まらないつい食べ過ぎてしまう一見、関係なさそうに見えるこの2つ。ですが東洋医学では、同じ流れの中で起きている反応と捉えます。妊娠初期、赤ちゃんにエネルギーを注ぐために、体の土台である**「腎」が一時的に“空きやすく”なります。すると体内に風の反応**が浮き上がり、喉に出れば →咳胃に出れば →実体のない食欲という形で現れます。体重が少し増えるのも、命を守ろうとする体の自然な働き。決して「食べ過ぎたから悪い」のではありません🙂↔️3️⃣ 薬を使わず整える「置き換え」の鍼灸🪡✨今回は、体に合っていた漢方のはたらきだけを抽出し、鍼で再現する方法を選びました。👣足のツボ:潤いを補い、土台を安定させる🧠頭のツボ:余分な熱を逃がし、呼吸と咳を静める🌈百会:全身の氣をまとめ、赤ちゃんへと向ける治療後の氣位は、バランスが最も整った状態。施術前に見られた不安感も、自然と抜けていきました😊4️⃣ 命の「器」を柔らかくするサポート🫶今回は“お守り”として、体の弾力を支える栄養サポートを少量お渡ししました。子宮をやわらかく保ち、赤ちゃんの環境を守る肺の緊張をゆるめ、咳で固くなった呼吸を内側から整える大切なのは、いきなり強く補わないこと。まずは「器」をやさしく整える──それが安胎の基本です🍀5️⃣ 結び:うつ伏せ卒業、守りのフェーズへ🌙この時期からはうつ伏せでの施術を終了し、**横向き(側臥位)**で、よりリラックスした体勢へ移行します。「治す」よりも、邪魔をしない・抜きすぎない・足しすぎない。静かに支えるこのフェーズこそが、赤ちゃんにとって一番安心できる環境なのだと、改めて感じさせられた一日でした✨