令和元年5月8日以前から来院されているご婦人ですが、今回は手の痺れが治まらないということでご相談に再来院されました。手の痺れる原因には色々ありますが、まず命に係わることとしてはやはり脳血管疾患、つまり脳梗塞、脳出血(双方合わせて脳溢血)がありますが、私の先入観で頸椎からだろうと判断し、頸椎の合数を診ることにしましたC6~の痺れ 臓腑 膀胱 陰証 0.3 桂枝加苓朮附湯証を確認ここから約1カ月 同証の鍼灸漢方治療をするも自覚症状の改善が芳しくなかったので、もしかしてと思い糸練功で脳血管を診ますと脳血管 2.2 3+に確認、ウチダ製剤の 生薬製剤2号(丹參製剤)を使い様子を診ました。ここから約2週間弱で脳血管 9.2 +(2)生薬製剤2 まで改善しました またこの時以前から症状のあった 4月頃から発症した飛蚊症の症状も悪化してきたとのこと糸練功で確認脳血管 2.2 3+ 生薬製剤(左)眼 飛蚊症 2.7 洗肝明目湯合明目仙ここから約2か月後の7月24日脳血管 10 ± 生薬製剤(左)眼 飛蚊症 4.4 洗肝明目湯合明目仙脳血管の合数は最高合数の10合±に到達途中 その後更に2か月後の 9月11日腕の痺れは少し緩和されてきたと喜ばれていたC6~の痺れ 4.2 3+ 賊骨仙2合牡蠣仙2左眼 飛蚊症 6.6 洗肝明目湯2合明目仙5そしてC6の痺れ 10 +(1) 賊骨仙1合牡蠣仙1左眼 飛蚊症 9.9 +(2) 洗肝明目湯1合明目仙4まで改善したその後年が明けた 令和2年1月の末に再度腕が痺れるのではなく痛むと言い出した。頸椎も治ってる、脳血管ももちろんない・・・・・なぜそこで解剖・生理学・病理学の観点から、心臓か?推測した 糸練功をとった結果、驚くべき合数がはじき出されたなんと左腕の痛み(心臓) 0.6 COQ3(PMX)それから約3か月後左腕の痛み(心臓)10 ± COQ(PMX) と改善し腕の痛みは完全に消失した。考察今回の腕の痛みやしびれの場合多くの臨床家は頸椎に目がいくと思う、そこでスパーリングテスト、ジャクソンテストが陽性となればなおさらだと思う、しかしそれだけにとらわれることなく、俯瞰的に診て、まず患者さんの命に係わる疾患から見つけ出していくのが、医療気功を駆使するものの使命だと痛感する このご婦人の場合、途中に心臓性の疾患が出なかったのが不幸中の幸いでした、もし出ていればどうなっていたのか、今後は最初の方で、最低脳血管、心臓が異常のないことを糸練功で生命の危機に関係のない事を確認したのちに治療をしていかなければならないと、反省させらた症例でした。