| 主訴 | 激しいめまい、肩こり、頭痛、吐き気。「とにかくこの眩暈(めまい)を何とかしてほしい」という切実な状態。 |
|---|---|
| 診立ての変遷 | 1. 初期:腎虚証 ➔ 脾虚肝実 ➔ 肝虚と変化。2. 中期:めまい消失後、肺虚肝実(瘀血)が顕著化。3. 終盤:糸練功にて左側頭部に「血塊」の反応を検出。 [cite: 2026-02-02] |
| 臨床処置 | 🌅 本治法:変遷する各証(腎・脾・肝・肺)への正確な調整。🌅 標治法:元極気功(氣脈功)にて頭部の「血塊」へ直接アプローチ。 [cite: 2026-02-02] |
| 経過 | 開始5ヶ月:めまいが完全に消失し、喜んでいただける。その後:再発した頭痛も、気功治療を加えて3ヶ月で完全に沈静。最終:吐き気・めまい共に再発なしの良好な状態を維持。 |
【院長より(2026年回顧)】めまいは証が目まぐるしく変わるため、糸練功での正確な「追いかけ」が不可欠です。本症例では最後に「血塊(瘀血の極致)」という真犯人を突き止め、気功で解消したことが完治の鍵となりました。20年前、電話帳を見て駆け込まれたあの日から、近江治療院の「証を追い抜く」臨床スタイルは変わりません。 [cite: 2026-02-02]