| 主訴 | 16歳の頃から34年続く頭痛と吐き気・嘔吐。仕事がハードになると症状が激化。常に「口が苦い」という自覚症状あり。 |
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| 診立て | 肝経の変動および脾虚を確認。糸練功にて「3合+1」を検出。「体重節痛」の病理に基づき、脾虚肝実証と判断。 [cite: 2026-02-02] |
| 臨床処置 | 🌅 本治法:兪土原穴「太白」への補法、および「光明」穴への瀉法。🌅 標治法:風池、天柱、手三里への刺鍼(仕事による負担軽減を目的)。 [cite: 2026-02-02] |
| 経過 | 初診直後:長年の頭痛が一瞬で消失し、驚かれる。半年後:16歳から悩んだ「吐き気・嘔吐」から完全に解放。感激の言葉を頂く。1年後:悪心は皆無。現在は再発防止(メンテナンス)のため週1回の通院を継続。 [cite: 2026-02-02] |
【院長より(2026年回顧)】
34年間という長い年月、この方を苦しめてきたのは「肝」の昂ぶりと「脾」の弱りというアンバランスでした。太白一穴で頭痛が霧散したあの瞬間の驚きは、私にとっても忘れられません。どんなに古い症状でも、糸練功で今の「気脈」を正しく読み解けば、人生を変えるきっかけを作れる。その確信を深めた20年前の貴重な一例です。 [cite: 2026-01-18, 2026-01-31, 2026-02-02]