彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
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彦根の鍼灸|喘息・肺痛・呼吸困難→培土生金の鍼1回で「胸も痛くない、はぁはぁもない」(16歳男性)

💠 彦根の鍼灸|喘息・肺痛・呼吸困難→培土生金の鍼1回で「胸も痛くない、はぁはぁもない」(16歳男性)

【投稿日: 2026-05-30】

彦根の鍼灸|喘息・肺痛・呼吸困難→培土生金の鍼1回で「胸も痛くない、はぁはぁもない」(16歳男性)

「調子よくなった!胸も痛くない、はぁはぁもない」

2回目の来院時、16歳の高校生テニス部員がそう話してくれました。毎年春に鼻炎が出るこの方、5月初旬に他院での深鍼後に喘息発作が悪化。2週間学校を休み、大病院の胸部CTでも異常なしという状況で当院を受診されました。

東洋医学的な診立ては「培土生金(ばいどせいきん)」。脾の力が弱ると肺に栄養が届かなくなるという原則通り、脾の氣位が2.8という症状域まで低下していました。初回治療で脾2.8→7.2・腎2.1→9.9へ。テオフィリン服用中のため葛根湯は使わず、鍼のみで同等の効果を引き出した著効症例です。

👤 患者プロフィール

年齢・性別16歳・男性(高校生テニス部)
主訴喘息・肺痛・鼻炎・呼吸困難
既往歴小学1年生で喘息入院歴あり
服薬テオフィリン(喘息薬)服用中
来院前の経緯他院での深鍼後に喘息発作悪化→2週間欠席→大病院胸部CT異常なし→当院へ
初診日2026年5月23日

🔍 東洋医学的病因分析

東洋医学では「土(脾・胃)が金(肺)を生む」という培土生金の関係があります。脾の運化機能が低下すると肺に栄養が届かなくなり、肺の宣発・粛降機能が失われて喘息・肺痛が慢性化します。

毎年春に症状が繰り返されていたのは、表面の鼻炎だけを治療していたためです。根本である脾虚が放置されていれば、肺は毎年同じように弱ります。テニス部での気の消耗・グルテン多食・夜食による脾への負担も重なっていました。

胸部CTで器質的異常がなかったことは、純粋な機能(氣)の問題であることを意味します。東洋医学的アプローチが最も適合する状態でした。

📊 氣脈功 数値(初診・2026年5月23日)

腹診部位 治療前 SK 所見 治療後 SSK
心下部 9.2 邪気の鬱滞
2.8 ⚠️ 脾虚・培土生金が機能せず 7.2 🌟
季肋下 2.1 ⚠️ 肝気鬱結 9.8 🌟
2.1 ⚠️ 腎精不足 9.9 🌟
肺(患部) 9.9 🌟

※ SK=氣脈功腹診値(治療前)、SSK=ピーク値(治療後最大反応値)。10が満点、3.0以下は症状域。

🪡 治療内容(初回・2026年5月23日)

使用穴:曲差(右)灸 / 復溜(右)補 / 神道・心兪ST確認 / 大腸兪・腰眼・秩辺灸 / 手三里(左)瀉

復溜補で腎陰を補いながら肺の乾燥を潤し、曲差灸で鼻腔・頭部の通気を改善。大腸兪・腰眼・秩辺灸で肺大腸の表裏から腸を整え、手三里瀉で陽明経の熱を降ろしました。神道・心兪のST反応確認で心肺の邪気の分布を把握。脾→肺のラインを段階的に整えた構成です。

テオフィリン服用中のため葛根湯は使用不可。通常なら葛根湯で取れる「表の邪気」を、鍼のみで同等の効果を引き出しました。胸部CTで器質的異常がないことを確認した上でのアプローチです。

📈 経過と結果

1回

2026年5月23日(初回)

脾2.8→7.2・季肋下2.1→9.8・腎2.1→9.9・肺9.9へ。1回の治療で全腹診が症状域を脱出。

2回

2回目来院時(本人の言葉)

「調子よくなった!胸も痛くない、はぁはぁもない」

👁️ 院長の眼

この症例の本質は「培土生金」でした。脾(消化)の力が弱ると、肺(呼吸)に栄養が届かなくなります。毎年春に繰り返す鼻炎・喘息を表面だけ治療していても、この根本を直さなければ同じことが続きます。

テニス部での気の消耗・グルテン多食・夜食による脾への負担が重なり、脾が限界を超えたところに他院での深鍼という刺激が加わって発作が悪化したと考えます。

テオフィリン服用中のため葛根湯が使えないという制約の中、鍼だけで同等の効果を出せたのは、氣脈功で正確に治療の優先順位を把握できたからです。「脾を立て直せば肺は自ら回復する」という東洋医学の原則が、一回の治療で証明されました。

治すのは患者さん自身の生命力。鍼灸・漢方はそのきっかけに過ぎません🌿

🔬 氣脈功(きみゃくこう)とは

氣脈功は、近江治療院が採用する東洋医学の独自診断システムです。お腹の4か所(心下部・脾・季肋下・腎)に軽く触れながら、鍉鍼(ていしん)と呼ばれる先のとがっていない特殊な鍼を経絡のツボにかざすことで、身体の氣の反応を数値化します。

数値は−1.0〜10.0のスケールで表し、10が最も氣の充実した状態、3.0以下になると症状が現れやすい「症状域」とされます。この数値の変化を見ながら、どの経絡・どのツボが今日の身体に最も必要かをリアルタイムで判断します。

鍼を刺さない(非接触〜極めて浅い)施術でありながら、氣の反応は即座に腹診数値に現れます。理論ではなく、身体の氣の反応が治療の指針です。

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