彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
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彦根の鍼灸|92歳・夜間尿5〜6回・便失禁・認知症→鍼灸・漢方8ヶ月で海馬氣位−0.3→9.2・夜間尿激減(90代女性)

💠 彦根の鍼灸|92歳・夜間尿5〜6回・便失禁・認知症→鍼灸・漢方8ヶ月で海馬氣位−0.3→9.2・夜間尿激減(90代女性)

【投稿日: 2026-09-26】

彦根の鍼灸|92歳・夜間尿5〜6回・便失禁・認知症→鍼灸・漢方8ヶ月で海馬氣位−0.3→9.2・夜間尿激減(90代女性)

「夜は寝られるようになりましたわ。ありがたいです。」

以前は1時間ごとにトイレへ起き、5〜6回もおしっこに行っていた90代の女性患者さん。便失禁・慢性咳嗽・認知症の症状も重なり、息子さんが服薬管理をしながら懸命に支えてこられました。

鍼灸と漢方を継続して約8ヶ月。初診時に−0.3というマイナス値だった海馬の氣位が9.2まで回復し、全身の氣位も10台を達成。夜間尿が3回以下に激減し、便失禁・咳も改善してきました。「若返らせる」のではなく、「年の割にはここまで保てている」という場所を支える——それが東洋医学にできることです。

👤 患者プロフィール

年齢・性別90代・女性
主訴夜間尿(1時間ごと5〜6回)・便失禁・慢性咳嗽・認知症
生活背景息子が服薬管理・デイサービス利用中
体質診断腎虚・肺気虚・大腸腑病・心火上炎
初診時 海馬氣位−0.3(マイナス圏)
現在 海馬氣位9.2
治療期間約8ヶ月(継続中)

🔍 東洋医学的病因分析

東洋医学では「腎は老化を主る」とされます。90代という年齢は、先天の精(生命エネルギーの根本)が自然に枯渇していく段階です。腎の氣が弱まることで膀胱の固摂機能(漏れを防ぐ力)が低下し、夜間尿・失禁が起きやすくなります。

「肺と大腸は表裏」の関係にあります。肺気虚が慢性咳嗽と便失禁の両方を引き起こしていました。一見バラバラに見える症状が、「肺」という一つの根っこから来ていたのです。肺を治療することが、咳と便失禁の両方に同時に届きます。

認知症については、眉間(印堂)で測定できる海馬の氣位が指標になります。心火が脳に及ぶ「心火犯海馬」の病態も確認されており、心火を瀉することが認知症へのアプローチにつながります。

📊 氣脈功 数値の推移

時期 腎 肺 心下部 海馬(認知)
初診時 2.7 低値 3.3 −0.3 ⚠️
風邪後(最低期) 0.7 1.2 2.8 0.6
現在(約8ヶ月後) 9.2 🌟 10.0 🌟 10.0 🌟 9.2 🌟

※ 氣脈功腹診値・海馬氣位。10が満点、3.0以下は症状域、マイナスは最重症。海馬氣位は眉間(印堂)で測定する独自指標。

🪡 治療内容

本日の鍼灸

腕骨(補)→ 全身10台へ。脳空・百会・承光(灸)→ 海馬9.2へ。三焦・膀胱の腑病:承光の灸で正常化。

治療期間を通じたアプローチ

腎経補法(太谿・復溜・陰谷)→ 腎気を補う。少府・支正(心火を瀉す)→ 海馬・認知の改善。大腸兪・天枢(灸)→ 肺大腸の表裏治療。列缺・風池(灸)→ 肺気回復。

現在の漢方処方

天晴希龍(認知症対策・脳の微小循環改善)/延年半夏湯(気滞・三焦の調整)/桜精(エラスチン補充・血管と粘膜の弾力維持)

📈 8ヶ月で起きた変化

夜間尿 → 1時間ごと5〜6回から3回以下に激減

便失禁 → 頻発からだいぶマシに

慢性咳嗽 → 止まらなかったが止まりやすくなった

認知症(海馬氣位) → −0.3から9.2へ

風邪 → しょっちゅうひいていたが最近ひかなくなった

👁️ 院長の眼

「これ以上悪くならないように支える。それが東洋医学ができること。」これが90代の患者さんに向き合うときの私の基本姿勢です。若返らせることは無理です。でも「年の割にはここまで保てている」という場所を、鍼灸と漢方で支えることはできる。

途中で風邪を引いて全身が崩壊した時期がありました。腎が0.7まで落ちた時は本当に心配しました。それでも諦めずに続けた結果が、今日の腎9.2・肺10・心下10・海馬9.2という数値です。風邪のたびに去風を最優先にしながら、正気が積み上がるのをひたすら待ちました。

「ありがたいです」という一言が、一番の励みになっています。息子さんが毎回付き添って服薬を支えてくださっていることへの感謝も込めて、これからも続けていきたいと思います。

治すのは患者さん自身の生命力。鍼灸・漢方はそのきっかけに過ぎません🌿

🔬 氣脈功(きみゃくこう)とは

氣脈功は、近江治療院が採用する東洋医学の独自診断システムです。お腹の4か所(心下部・脾・季肋下・腎)に軽く触れながら、鍉鍼(ていしん)と呼ばれる先のとがっていない特殊な鍼を経絡のツボにかざすことで、身体の氣の反応を数値化します。

数値は−1.0〜10.0のスケールで表し、10が最も氣の充実した状態、3.0以下になると症状が現れやすい「症状域」とされます。認知症の評価には眉間(印堂)で海馬の氣位を測定する独自の手法も用いています。

鍼を刺さない(非接触〜極めて浅い)施術でありながら、氣の反応は即座に腹診数値に現れます。理論ではなく、身体の氣の反応が治療の指針です。

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