数日前から続く激しい咳の症例(NO.578の患者様のご家族)。糸練功にて確認したところ、咳の氣位は当初 0.2合。
「お風呂に入ると楽になる(湿気で止まる)」という特徴から麦門冬湯も想起されましたが、糸練功での判別により「柴朴湯(小柴胡湯+半夏厚朴湯)」を選択。左小腸の支正穴辺りに銀粒で適応を確認しました。
治療開始から約1週間。柴朴湯の服用により氣位は 0.7合まで上昇。ご本人が「すっかり良くなった」と喜んでいただけたため、著効として治療を終了いたしました。正気を見極める重要性を再確認した症例です。