粘液便を伴う排便異常があり、当初は潰瘍性大腸炎やクローン病といった重い自己免疫性疾患も疑われた症例。しかし、初回の鍼灸・漢方治療を実施したわずか2日後から症状がピタリと治まり、過敏性腸症候群(IBS)特有の不快感が消失しました。
当初は自己免疫系の過剰反応を想定したデバッグ(治療方針)を立てていましたが、速やかな改善によりその必要がないことを確認。機能的な胃腸の停滞が主因であったと判断し、方針を確定させました。
重篤な疾患ではなかったことへの安堵とともに、適切な介入が早期の正気回復を促した好例です。2回目の来院時には患者様の表情も明るくなり、順調な経過を辿っています。引き続き、再発しない土台作りをサポートします。