【診立て】
7回目の診療。糸練功にて五志=2.7合まで改善を確認。目標の3合まであと一歩。家庭では問題なく書けるが、公式の場や緊張する環境下では依然として手の震えが残存。精神的緊張が五志の回復を妨げている状態。
【処置】五志を安定させるための鍼灸施術を継続。心神を鎮める配穴と、緊張に対応する経絡調整を実施。
【処方】
(記録なし)
【氣位】五志:2.7合(前回より改善、目標3合まであと0.3合)
【院長の眼】書痙は単なる手の震えではなく、五志(精神活動)の不安定さが原因である。家庭という安心できる環境では正常に機能するが、公の場という「氣の張る場所」では五志が乱れ、震えとなって現れる。
2.7合という数値は、正常値3合に極めて近い。しかし「あと一歩」が最も難しい。どんな環境下でも動じない「芯の強さ」を取り戻すまで、丁寧に寄り添ってまいります。