彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
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💠精血同源を実証 40代女性の21日間で全氣位10.0達成

内科・自律神経・不眠

💠 💠精血同源を実証 40代女性の21日間で全氣位10.0達成

【投稿日: 2026-02-10】
【2026-02-10】
💠 💠精血同源を実証 40代女性の21日間で全氣位10.0達成

🔍 診立て

40代女性。長期化した腹痛を主訴に来院。併せて氷食症、浮腫、中途覚醒、無気力感、経血量減少など多岐にわたる症状を訴えていた。氣脈功による初診時測定では、脾5.2という著しい低値を確認。

📊 初診時の氣脈功測定(1/20)

心下部 9.2合
5.2合(著明な低下)
季肋下 7.2合
7.2合

⚠️ 病態把握柴胡桂枝湯証に風毒を合併。長期化した組織炎症と五積の停滞が根底にあり、内熱による氷食症を併発。脾氣の著しい不足により消化吸収能が低下し、全身の氣血生成が阻害されている状態。

💉 処置(初診1/20)

【治療方針】徹底的なデトックスによる邪気排出

  • 右復溜(補)
  • 左手三里(瀉)
  • 至陽・膈兪(ST反応点)
  • 左外関(補)
  • 関元(灸・亥の刻21-23時)

💊 処方(初診1/20)

  • 清JIN炭 3錠(毒素吸着)
  • 四逆散 2包(気滞解消)
  • 五積散 2包(寒湿痰食気の五積解消)
  • 独活寄生丸 2包(鎮痛・肝腎補強)
  • 婦人宝 12ml(養血調経)

※亥の刻(21-23時)関元灸により、三焦旺時に浮熱を腹底に沈め、氣位10.0を丹田に定着させる方針

📊 氣位(21日後2/10)

✨ 21日後の著効

患者報告:

  • 腹痛消失
  • 浮腫軽減
  • 夜間熟睡可能、中途覚醒消失
  • 活動意欲の著明な向上

再診時氣脈功測定(2/10)

部位 初診(1/20) 21日後(2/10) 変化
心下部 9.2 9.7 +0.5
5.2 10.0 +4.8
季肋下 7.2 3.3 -3.9(深部停滞顕在化)
7.2 5.3 -1.9(腎精不足顕在化)

💉 処置(再診2/10)

【治療方針転換】デトックス完了につき補益・調整重視へ

💡 精血同源の実証季肋下(肝)3.3合、腎5.3合という数値は、東洋医学の「精血同源」理論を裏付ける典型例。肝血不足と腎精不足が相互に影響し、氷食症・経血量減少という血虚生熱の症状を引き起こしていた。

  • 左承光(灸・虚熱鎮静)
  • 陰維脈イオンパンピング12分(公孫−内関)
  • 右公孫 追加3分(氣の変化に即応)

※陰維脈は諸陰を維ぐ奇経。肝・脾・腎の精血ルートを活性化

💊 処方(再診2/10)

  • 昼前(9-11時):水連 1包
  • 夕前(17-19時):婦人宝 10ml(腎経旺時)
  • 眠前(21-23時):柴芍六君子湯 2包(三焦旺時)

※柴芍六君子湯の引経薬(柴胡→心包経、白芍→肝脾経)が鍼灸施術経絡と完全同期

🎯 術後結果

心下部 10.0
10.0
季肋下 10.0 (+6.7)
10.0 (+4.7)

全氣位10.0達成

👁️ 院長の眼

本症例は「精血同源」という東洋医学の古典理論を、臨床数値で実証した貴重な例である。初診時、脾5.2という著しい氣血生成能の低下により、肝血・腎精がともに枯渇していた。21日間のデトックス治療により表層の邪気が排出されると、深部に潜んでいた肝血不足(季肋下3.3)と腎精不足(腎5.3)が顕在化した。この段階で治療方針を「補益・調整」へ転換。陰維脈(公孫−内関)のイオンパンピングにより、肝・脾・腎の精血ルートを活性化させた結果、季肋下+6.7、腎+4.7という劇的な上昇を確認。全氣位10.0を達成した。
「肝は血を蔵し、腎は精を蔵す。精と血は源を同じくする」という精血同源の理論が、氣脈功という数値診断により可視化された瞬間である。氷食症・経血量減少という血虚生熱の症状も、精血の充実により今後改善が期待できる。次回診療で経過を確認する。

精血同源を実証した全氣位10.0達成の記録