NO661、IBS(過敏性腸症候群)で通院中の患者。ここ最近良好だった体調が突然悪化。排便なし、腹痛を訴える。原因として思い当たる節はないとのこと。
⚠️ 腹部冷えの発見糸練功後、腹部天枢に灸を施したところ、お腹が温まり、それまで訴えていた腹痛が緩和。この反応から、腹部の冷えが症状悪化の原因と推定。
自家施灸を指導。腹部を温める習慣をつけるよう指示。
(記録なし)
お腹は冷やしたら駄目なのだ。この患者様は、IBS(過敏性腸症候群)で通院中だが、ここ最近は良好な状態が続いていた。それが突然、排便なし・腹痛という症状で悪化。原因として思い当たる節はないという。糸練功で診断後、腹部天枢に灸を施したところ、お腹が温まると同時に、それまで訴えていた腹痛が緩和した。この反応から、原因は「腹部の冷え」だと確信した。
IBSは精神的ストレスが原因とされることが多いが、実際には「冷え」が大きな要因となっていることも少なくない。特に腹部が冷えると、腸管の蠕動運動が低下し、排便障害や腹痛を引き起こす。患者様には、自宅でも腹部への自家施灸を続けるよう指導した。次回診療で、どれだけ改善しているか、報告を楽しみにしている。