NO740、熊本県在住の女性。不定愁訴(身体が重い、過呼吸など)を主訴に遠方より通院。10月にイメージ診で五志-0.1合を確認し、半夏厚朴湯を処方。患者様は頑張って服用を継続。
📊 治療経過
| 10月(イメージ診) | -0.1合 |
| 11/22(糸練功) | 0.4合 |
| 処方変更2日後 | 6合台 |
⚠️ 証の転換が必要だった
11月22日、半夏厚朴湯で0.4合まで改善したものの、依然として身体が重い、過呼吸になるなどの症状が治まらず。再度糸練功で確認したところ、桂枝加竜骨牡蠣湯証を確認。処方を転換する必要があった。
【10月処方】
【11/22以降・処方転換】
| 10月(イメージ診) | -0.1合 |
| 11/22(半夏厚朴湯後) | 0.4合 |
| 処方変更2日後 | 常に6合台をキープ |
| 改善幅 | +5.6合以上 |
熊本県から、はるばる通院してくださった女性。不定愁訴に苦しみ、10月にイメージ診で五志-0.1合を確認。半夏厚朴湯を処方し、患者様は頑張って服用を継続してくださった。
11月22日、糸練功で再測定すると0.4合まで改善していた。しかし、依然として身体が重い、過呼吸になるなどの症状が治まらない。半夏厚朴湯では、まだ不十分だったのだ。再度糸練功で確認したところ、桂枝加竜骨牡蠣湯証を確認。証が変わっていた。気血の不足と陰陽の失調が深刻化しており、桂枝加竜骨牡蠣湯で心腎を補い、神志を安定させる必要があった。桂枝加竜骨牡蠣湯に、補助剤として竜仙と爽快仙を付けて投与。さらに左手三里にパイオネックスイエロー、背部にパイオネックスブルーを貼付。すると、たった2日後には、常に6合台をキープするまでに急激な改善を示してくれた。この症例が教えてくれるのは、「証は変わる」ということだ。最初の処方が合っていても、身体の状態が変われば、証も変わる。糸練功で常に身体の声を聴き、適切な処方に転換する。これが東洋医学の真髄である。