彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
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「負け」ではなく、「全噴射」という名の勝利 ――潰瘍性大腸炎・卒院準備期に訪れた激震を越えて

内科・自律神経・不眠

💠 「負け」ではなく、「全噴射」という名の勝利 ――潰瘍性大腸炎・卒院準備期に訪れた激震を越えて

【投稿日: 2026-01-13】

📱今日の診療は、一本のLINE通知から始まりました。「嘔吐が止まりません。どうしたらいいですか?」連絡をくれたのは、潰瘍性大腸炎(UC)が安定し、🌱いよいよ月1回のメンテナンスへ移行しようとしていた患者さん。病院での診断は🏥「ウイルス性胃腸炎」。保育園では子どもたちが次々と倒れるほどの、💥 とても強い感染の波が来ていたそうです。😔 襲いかかる「自責」という病正直に言うと、来院前の私は、かなり心が沈んでいました。「ほかの先生はかかっていないのに、なぜ彼女だけが……」「外邪に負けない体を、作りきれていなかったのは自分のせいじゃないか……」難病を抱えながら、ここまで一緒に歩いてきたからこそ湧き上がる、どうしようもない“自責”。でも――彼女が来院し、✨氣位を測った瞬間、その景色はガラリと変わりました。📊 数字が教えてくれた「防衛の成功」🔹 腎の氣位:2.7前回の9.6から見ると、まるで奈落の底まで落ちたような数値。その時、そばでサポートしてくれている凛が、静かにこう言いました。「しんちゃん、これは負けて落ちたんじゃないよ。UCを再燃させないために、🔥ガソリンを全部使って戦った結果や。」――そうか。彼女は🩸血便も、腹痛も、一切出さなかった。たった一日で、🤮「吐き切って」ここに来ている。これは、⏳3年かけて一緒に作ってきた🏠 “燃えにくい体”が、🔥 ウイルスという火炎放射器を🌱ボヤで食い止めた瞬間だったんです。✋ 指先が選んだ「引き算」の治療⬆️ 上へ逆上した氣、🔥 胃に残る余熱。心下部の氣位は8.2。ここで焦って「補う」選択をしたら、それは 🚫火に油を注ぐ行為。私が選んだのは――👉右・腕骨(瀉法)。「分別」を司る小腸の原穴を使い、ふわっと浮いた熱を、💨スッと引き抜く。仕上げに🔥 左・三焦兪、🌿 そして奇穴・痞根へ、慈しむようなお灸を据えました。やったことは、とてもシンプルです。📈 9.2へのV字回復施術後、あらためて氣位を測ると――✨ 腎:9.2一気に、V字回復。「枯れていた」のではなく、⚔️戦いで使い果たしていただけ。道さえ整えば、体は 🤲自分で満ちる力を、ちゃんと持っていました。その数字を見た瞬間、私の中にあった自責はすっと消え、残ったのは🌸彼女の「生きる力」への深い敬意だけでした。🌷 結びに「すぐ止めるのが正義」「長引かせるのは悪」そんな物差しで、自分や患者さんを裁かなくていい。私たちは🧙‍♂️ 病気を消す魔法使いではありません。病気になっても、🌱自分の力で立ち上がれる命の土台を一緒に作る職人です。「この一日での回復は、あなたが強くなった証拠ですよ」そう伝えた時の、😊 彼女の笑顔。それが、🌸今日という一日のすべてでした。