連日の雨や不安定なお天気、みなさま体調はいかがでしょうか?🌧気圧の変化や湿気は、東洋医学では**「外邪」**と呼ばれ、知らないうちに体へジワジワ影響してきます。今日は、そんな天候+心の負担が重なったとても示唆に富む症例をご紹介します。■ 痛みが「移動する」とき、体は何を語っているのか🤔以前から・腰の重だるさ・喉の詰まり感(咽中炙臠)で通われている患者さま。前回の施術では、長年続いていた**左腰の深い冷え(音素診:ボゥ)**を手からアプローチする独自の経筋調整で突破✨「かなり楽になった」と喜ばれていました。ところが今回——「前よりはいいんですが、今度は左から右の股関節に痛みが移った感じがして…」さらに詳しくお話を伺うと、・お父さまの介護・将来やお金への不安といった心労が重なっていることが分かりました。■ 診断:心の疲れは、まっすぐ「腎」に落ちる😢氣脈功で全体をチェックすると、非常に分かりやすい数値が出ました。・心・消化器系 →9.2(とても良好)・ところが……👉腎だけが「4.8」まで急落東洋医学でいう「腎」は、✔ 生命力の貯金✔ 体を支える土台✔ 不安・恐れに最も影響を受ける臓介護疲れや将来への心配は、知らず知らずのうちに腎を枯らしてしまうのです。今回の右股関節の痛みは、そのサインとして体が出してくれた“声”でした。■ 治療:強くしない。潤わせるだけでいい💧ここで選んだのは、**右・陰谷(いんこく)**へのやさしい補法。腎経の「水」を司るツボに、そっと潤いを注ぎ込むように——。すると……✨4.8 → 9.3 へ一気に回復!全身のバランスが整い、右股関節の緊張も、芯からスーッと解けていきました。仕上げに、悪天候による外邪を防ぐため左・天柱にお灸を据えて、防御ラインを完成🔥■ 「暮らし」を診る。それが本当の治療🌱治療で大切なのは、痛みを取ることだけではありません。・介護という現実・経済的な不安・これ以上、無理をさせないことそこまで含めて考え、今回は婦人宝を少量・長期で継続という形に。👉 やるべきことだけを👉 必要な分だけ👉 一発で出すこの判断の裏には、患者さんの人生そのものを支えたいという想いがあります。天候にも、環境にも負けない体づくり。一緒に、少しずつ整えていきましょう🍀