原穴●「原」とは・・・本源・原気の意味。●原穴には臓腑の原気がめぐり、とどまる部位を指す。●原気が出入りする場所でもある。三焦は原気の別使とも云われ、水穀の精気から生まれた原気は三焦を通り道として全身にめぐる●ほとんどが四肢の手関節と足関節の付近にある。三焦の気がめぐりとどまる部位なので原穴と呼ばれる。ゲキ穴●「ゲキ」とは・・・間隙・孔の意味。経絡の経気が深く集まるところ。●臓腑経絡の機能失調の時に、圧痛や異常現象として四肢に現れる部位を指す。●胃経の穴である[梁丘]以外はすべてひじやひざ関節より末端の筋肉の間隙にある。合計・・・16の穴がある。陰脈→[交信]陰維脈→[築賓]陽脈→[陽]陽維脈→[陽交]●多くは急症、特に疼痛の緩和に用いられている絡穴●「絡」とは・・・連絡するの意味。●本経から表裏関係にある別経と連絡しているたとえば・・・手太陰肺経[列缺]→手陽明大腸経[遍歴]に走る。●原絡配穴で治療効果を上げる。・・・少陰心経の疾病の場合。[支正](手太陽小腸経の絡穴)と[神門](手少陰心経の原穴)を取って表裏二経の疾患に対処する。●刺絡や吸角を使うこともある合計・・・15の絡穴がある。任脈→[鳩尾]督脈→[長強]脾の大絡→[大包]募穴●[募」とは・・・幕の意をもち、膜と同義。そのため臓腑の外膜を指す。●臓腑の経気が胸腹部にあつまる部位で、経穴が臓腑の位置に近いことから名づけられた。そのため、臓腑の募穴が必ずしも同じ経脈上にあるとは限らない。(※)●臓腑に病変が生じたときに、同じ臓腑の募穴に圧痛などの反応がでることが多い。