NO651、非定型歯痛の女性。再診時に歯痛の再発を訴えるも、問診で処方した抑肝散を服用していないことが判明。
⚠️ 服薬中断による症状悪化前回処方した抑肝散を服用せず。結果として歯痛の氣位が前回より0.8合低下し5.2合に。胆砂は3.7合を示した。
鍼灸施術にて肝気の疏泄を促進。糸練功にて胆砂および歯痛の氣位を測定。
※服薬遵守を強く指導
| 胆砂 | 3.7合 |
| 歯痛 | 5.2合(前回より0.8合低下) |
非定型歯痛という診断名がついているが、その本質は肝気の鬱滞と胆砂の影響にある。この患者様は、西洋医学では「逆流性食道炎」と診断され続けたが改善せず、当院の煎じ薬で見事に改善した経緯がある。漢方の力を実感されたはずなのに、今回は服薬せず。歯痛の氣位が0.8合低下した理由は明白だ。抑肝散を服用していないからである。西洋医学の医師は、なぜもっと追求しないのか。患者は「治っていない」と言っている。「痛い」と言っている。なぜ「どうして?」「なぜ?」とならないのか。漢方は捨てがたい。しかし、飲まなければ意味がない。次回、必ず抑肝散を服用するよう、改めて強く指導した。