| 主訴 | 若い頃から続く腰痛と、長年苦しんできた頑固な肩こり。一度目が覚めると寝付けない不眠傾向も。 |
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| 診立て | 糸練功によりTMD症候群(顎関節症:1.5合)および肩こり(-0.5合)を特定。肝陽証による筋・腱の異常を推察。 |
| 臨床処置 | 🌅 経筋治療:左手陽筋・陰筋への「焼き鍼」治療。🌅 特殊療法:顎関節へのイオンパンピング(IP)補瀉治療。🌅 経別治療:肝陽証(瞳子りょう=太衝)への入江式アプローチ。 |
| 経過 | 4回の治療で肩こり・TMDともに7合まで劇的に回復。長年の不定愁訴が解消し、腰痛も起こりにくくなった。オーリングテストで原因が顎にあることを即座に体験していただき、精神的にも深い安堵を得られた。 |
【院長より(2026年回顧)】肩こりや腰痛の原因が、まさか「顎」にあるとは……。20年前、驚きと笑顔を見せてくださったMT様の姿は今も鮮明です。糸練功とオーリングテストで原因を「可視化」することは、患者様が自分の身体と向き合うための大切なプロセスです。顎関節によって乱れた肝の「疏泄(そせつ)作用」を整えることで、全身の気脈が一気に晴れた鮮やかな症例でした。