彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
24hネット予約

難経六十九難とIPの融合

その他
【2026-02-02】
💠 難経六十九難とIPの融合

「実すればその子を瀉す」——聖典の言葉を現代のデバッグツール(糸練功・IP)で解析。自経から子経へと繋ぐ3段階の刺鍼により、かつてない改善スピードを実現した検証記録。

検証症例:五志の憂(4.2合 2+)

膀胱・陽証に対し、四物湯2合+苓桂朮甘湯3証を併用。膀胱(水)の実に対し、その子にあたる肝(木)を瀉すことで、気脈の圧を抜くアプローチ。

手順・選穴 合数の推移 治療の役割
1. 右膀胱:附陽(瀉) 4.2合 → 7合台 自経の自穴にてまず「表」の圧を抜く。
2. 左肝:膝関(瀉) 7合台 → 9合台 子にあたる経絡にて、深い停滞(ST)を解除。
3. 左肝:蠡溝(瀉)
IP LU (レバー上向き)
10合到達 補助穴。IP併用により改善スピードを極大化。

4. 左胆:丘墟(瀉):最新の知見である「Z証」への介入。先行する3穴の治療により土台が整うためか、この1点で鮮やかに10合へと至る。

院長考察:
「なぜ膝関や蠡溝に反応が出たのか」——その理論的な謎はまだ残りますが、結果としてこれまでにない「10合への到達速度」を叩き出しています。 かつての「少穴」というこだわりを超え、聖典の叡智(69難)と現代技術(IP)を組み合わせたこの「最低3穴+Z証」の布陣が、今後の近江治療院のスタンダードになると確信しています。