40代男性。ガソリンスタンド勤務。起床後の食事で物が通る際に痛み、咳をしても胸に響くという症状。3〜4年前にも同様の既往あり。糸練功にて「左膀胱経筋」の証と判断。
燔鍼(焼き鍼)を施した直後、6割ほど症状が改善。再診時には「痛い動き」での経筋氣位が0.2合から8.4合(左大腸経筋へのアプローチ含む)へ劇的に上昇。屋外での寒冷業務により一時的な停滞も見られましたが、初診時と比較して症状は極めて軽快しました。
最終的に膀胱経筋への燔鍼にて9合台へ改善。今後は「やくい(経筋専用の塗り薬)」を併用し、再発防止の経過観察へと移行。正気を見極めることで、冷えによる頑固な経筋の引きつれを解いた症例です。