現場仕事に従事する男性。糸練功では右膝 5.3合、左膝 3.8合と前回より上昇しているものの、「右膝が伸ばしにくく、歩行が辛い」と症状の悪化を訴えられました。詳細なヒアリングの結果、週末に冷房の効いたオフィスで長時間の事務作業を行っていたことが判明。冷えによる「経筋証」が真犯人と特定しました。
経筋診にて 0.2合の反応に対し「左大腸経筋」の処置。さらに膝内側の痛みに対し「左膀胱経筋」への燔鍼を実施し、6.7合まで引き上げました。仕上げに膝全体を糸練功で診て、最適穴への置鍼を行うことで、両膝のSSGは 9.5合まで改善。置鍼中にいびきをかいて熟睡されるほど、身体の緊張が解けました。
あえて経筋の反応をわずかに残し、自宅での「自家タバスコ塗り(燔鍼と同様の熱刺激ケア)」を指導。環境による一時的なバグを即座に修正しつつ、患者様自身でメンテナンスできる体制を整えた症例です。