10年近く続く慢性膵炎に悩む症例。カモスタッド等の薬剤も効きにくくなり、背中や肩の酷い凝り、不眠を伴う非常に辛い状態で来院されました。膵臓裏のセンサーを用いた糸練功デバッグでは、わずか 0.2合という深刻な停滞(柴胡桂枝湯加茴香木通証)を確認しました。
背診に基づき圧痛点へ灸治を行ったところ、激しい発汗(熱の発散)を確認。さらに左臨泣への灸治で圧痛を消失させた後、SSG(術後氣位)は 8.6合まで急上昇。仕上げに左大腸経(缺盆ー偏歴)へのIP療法を実施したところ、あれほど寝付きが悪かった患者様が、術中に寝息を立てて熟睡されるという劇的な変化を見せました。
漢方処方として柴胡桂枝湯に加え、グロスミンやスクアレンによる清熱・修復パッチを適用。10年の苦しみを最短でデバッグするため、内側からの浄化と外側からの経絡調整を徹底します。治療直後の穏やかな表情は、正気が立ち上がった何よりの証拠です。