亡きお母様より「10年以上続く息子の便秘を助けてほしい」と託された症例。患者様ご自身も過去に精巣膿瘍からのリンパ転移を経験されており、癌再発予防と体質改善を主目的として定期来院されています。初診時のデバッグでは、五志の憂 0.3合、便秘に至っては -0.4合(心陽証)と、生体システムが極めて深刻なエラー状態にありました。
約5か月の集中デバッグ(半夏厚朴湯・大甘丸パッチおよび鍼灸)を経て、五志・便秘ともに「10合±1」の満点スコアへ到達。現在は2週間に1回の定期メンテナンスにて、木下便通点への置鍼、臍周りの施灸、そして「脾王説」に基づく脾のIP療法(イオンパンピング)を実施し、中央演算装置(脾胃)の強化を徹底しています。
現在は「風参」「スクアレン」「大甘丸(大黄甘草湯)」による漢方パッチを継続し、便秘の再発を完全にブロック。長期にわたる定期診療は、一時的なバグ取り(標治)を超えた「生体内環境(Z証)」の最適化そのものです。お母様から受け継いだ信頼を守り、癌に負けない堅牢な身体システムを維持し続けます。