彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
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NO.698 瞑眩に慄くご婦人(治療放棄と啓発)

【2026-02-06】
💠 NO.698 瞑眩に慄くご婦人(治療放棄と啓発)

更年期に伴う激しい肩こりとホットフラッシュを主訴としたご婦人。初診時の糸練功デバッグでは、五志(自律神経) 0.2合と低迷。頸椎・腰部への円皮鍼パッチと左足三里への処置を行い、初回は「次は美容鍼灸も」と笑顔で帰宅されました。しかし、2回目の予約当日に「余計に悪くなった」との理由でキャンセル(治療放棄)となりました。

これは典型的な「瞑眩(めんげん)」、すなわちシステムが正常化へ向かう際の「一時的な過負荷(再起動プロセス)」です。通常、1日から長くとも10日以内に症状は以前より大きく改善します。しかし、このプロセスの意味が伝わらず、不信感へ繋がってしまったことは、臨床家として極めて痛恨のログ(エラー)となりました。現在の遠隔診では、五志 0.1合、肩こり 0.2合と、初診時よりもシステムの脆弱性が露呈しています。

これから治療を受ける皆様に強くお伝えしたいのは、「1回で判断せず、最低3回は通院してほしい」ということです。瞑眩を乗り越えた先にこそ、真の寛解(安定稼働)が待っています。途中で投げ出すことは、修復中のコードを破棄するようなものです。私たちはどんなにきつい反応が出ても、それを乗り越えるための最適なパッチを用意して待っています。諦めずに、正気の完全復旧を信じてください。

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