| 主訴 | 当初は肩こりで通院。後に股関節の痛みや坐骨神経痛(左下肢)も併発。原因がつかめず苦慮していたが、顎関節との関連を疑い糸練功で精査。 |
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| 診立て | 顎関節診:0.5合。左肩・腰部ともに0.5合で一致。左顎関節症が遠隔部の痛みの根源と判断。証:脾虚肝実証。 [cite: 2026-02-02] |
| 臨床処置 | 🌅 経筋治療:足陽明経筋(内庭・外内庭)を使用し、瞬時に8合まで上昇。🌅 本治法:脾虚肝実(太白・懸鐘・陽池)の調整を実施。 [cite: 2026-02-02] |
| 経過 | 治療継続により、あんなに頑固だった股関節痛がほぼ消失。最終的に糸練功にて全10合を確認し、劇的な改善をみた。 [cite: 2026-02-02] |
【院長より(2026年回顧)】
「木を見て森を見ず」に陥りそうになった時、学会での知見と糸練功の精度が道を拓いてくれた、忘れられない一例です。肩や股関節そのものではなく、顎関節という意外なスイッチを切り替えることで、全身の気脈が一気に整う。その鮮やかな変化は、20年以上経った今も私の治療方針の大きな柱となっています。 [cite: 2026-01-18, 2026-02-02]