26歳男性。前年にスノーボードで転倒し全身を強打。上肢の痺れは自然治癒したものの、足首の痺れだけが依然として取れず、整形外科や整体でも改善が見られない難症例です。30年コードを見てきた視点でログを解析したところ、座りっぱなしのPC業務に加え、MRIで指摘された腰椎L4/L5間の椎間板ヘルニアが真犯人である可能性が浮上しました。
糸練功にて患部をチェックしたところ、膀胱陰証「桂枝加朮附湯証」が 0.1合、五志の憂(知覚神経障害)が 0.6合と、深刻なエラー数値を認めたため、原因をヘルニアによる神経圧迫と決定。深谷理論に基づき、狭脊穴(脊柱の両脇)および殿部の圧痛点へ灸治を施し、さらに両下肢の委陽・左承筋へもアプローチしました。
治療直後の術後氣位(SSG)は 5.3合。初回の処置では体感的な変化は現れませんでしたが、0.1合という極底からの復旧には、正気を立ち上げるための継続的なパッチ(鍼灸・漢方)が不可欠です。次回の更新(7月31日予定)に向けて、痺れのバグを確実に修正してまいります。