数ヶ月前からの腰痛をだましだまし過ごしていたが、前屈時の痛みが顕著となりL4ヘルニアと診断された症例。持続的な痛みによる知覚神経障害を伴っている。
| 🏥 診立て | 糸練功により、知覚神経障害の反応として抑肝散加陳皮半夏証(0.3合)を確認。また、L4の愁訴部からは桂枝加苓朮附湯証(0.3合)の反応を捉えた。 |
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| 📍 鍼灸・遠隔処置 | ・奇経治療:早期の除痛を狙い、左外関・右臨泣のペアを選択。・小腸経への処置:左小腸に瀉(銀粒)を施し、氣位の調整を実施。 |
| 💊 処方 | 桂枝加朮附湯(コタロー)を選択し、糸練功の反応に基づき小腸経への瀉法を併用することで、桂枝加苓朮附湯に相当する氣位バランスを構築。 |
| 📊 氣位(SK) |
知覚神経障害(抑肝散加陳皮半夏証):0.3合 L4愁訴部(桂枝加苓朮附湯証):0.3合 |
👁️ 院長の眼
西洋医学的な病名(L4ヘルニア)に囚われず、糸練功によって「今、身体が求めている証」を正確に炙り出すことが重要です。既存の処方が手元にない場合でも、小腸経への瀉(銀粒)などを組み合わせることで、生体が要求する氣位バランスへと精密に誘導することが可能です。