鍼灸歴27年 彦根市の氣脈功鍼灸院

彦根市の鍼灸院 近江治療院 - 氣脈功による東洋医学専門治療院
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近江治療院 ご相談の多い病気

📋 診療案内|ご相談の多い病気と料金・初診の流れ

彦根市の近江治療院|氣脈功による漢方鍼灸。料金・所要時間・初診の流れも掲載。

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💰 料金・初診の流れ・注意事項

📋 料金の目安

  • 初診:5,500円〜(問診・氣脈功診断含む)
  • 再診:4,400円〜
  • 漢方薬:別途実費
  • ※自由診療(保険適用外)

⏱️ 所要時間

  • 初診:60〜90分(問診が丁寧)
  • 再診:30〜60分
  • 完全予約制・時間厳守

🚶 初診の流れ

  1. ネット予約または電話予約
  2. 初診問診票の記入
  3. 氣脈功による診断
  4. 治療方針・通院目安のご説明
  5. 治療(鍼・漢方・灸など)

⚠️ 注意事項

  • 当日キャンセルはご遠慮ください
  • 飲食は1時間前までに
  • 着脱しやすい服装で来院を
  • 症状・経過は詳しくお聞かせください

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💊 消化器疾患

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👶 婦人病

🍂 皮膚病

🌀 その他

■ 最新の臨床報告

最新5件を表示しています

臨床報告臨床報告:case_143

💠 不眠完全解消・肝胆の鬱熱を瀉し腎の火を灯す(ベトナム出身女性)

【投稿日: 2026-02-26】
【2026-02-26】
💠 不眠完全解消・肝胆の鬱熱を瀉し腎の火を灯す(ベトナム出身女性)

🔍 診立て
ベトナム出身女性。不眠・口内炎・ガスなどで通院中。今回は「不眠が完全に解消!」と喜びの報告。食欲良好、しっかり眠れている。口内炎は再発あり、ガスはあまり変わらず継続、便秘は月2回ほど(初端のみ固め)。氣脈功測定で心下部4.8、脾6.8、季肋下(肝胆)2.2(最低値・優先)、腎5.2(前回より低下)。季肋下が詰まっているとガスが溜まりやすく、口内炎が起きやすい。腎5.2は虚火(のぼせ・口内炎)の根本原因。

💉 鍼灸治療(上から熱を散らし、下に火を入れる)
左五処(瀉法):頭部に滞った肝胆の熱を散らす
左風池(灸)・百会(灸):頭部の気の流れを整え、督脈の頂点・百会に灸を据えることで陽気が体全体に収束
神道・左腎兪・右腰眼(補鍼):心と腎をつなぎ、生命力の根本を底上げ
左秩辺(灸):骨盤内・下焦を温め、ガスの推動力を強化
→ 上(頭部)から熱を散らし、下(下焦)に火を入れる立体的アプローチ

💊 処方
四逆散 眠前2包:肝気の鬱結を解き、気の巡りを回復
知柏地黄丸 夕前1包:腎陰を補い、虚火(のぼせ・口内炎)を鎮める
清涼身 昼前1包:三焦の火を冷まし、口内炎・熱感をケア

📊 氣脈功

経絡 氣位(SK) 状態
心下部 4.8 やや低め
6.8 まあまあ
季肋下(肝胆) 2.2 ⚠️ 最低値・優先
5.2 前回より低下

💆 おうちでできるツボケア
太衝(たいしょう): 足の甲、親指と人差し指の骨の間のくぼみ。肝の気の巡りを整え、ガス・イライラ・口内炎に効果的。やさしく1〜2分押す
太渓(たいけい): 内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。腎を補い、のぼせ・口内炎の根本を整える。毎晩お風呂上がりがおすすめ

🍽️ 食養生のポイント
大根・セロリ・春菊など気の巡りを助ける野菜を毎食に、黒ごま・黒豆・山芋など腎を養う食材を意識、食事はゆっくりよく噛んで腹八分目、辛いもの・油っこいもの・アルコールは控えめに

【院長の眼】
前回は「熱を抜く」段階でしたが、今回は着実に体の底が変わってきているのを感じた一日でした。不眠が完全に解消したのは大きな前進です。口内炎とガスはまだ課題ですが、腎と肝胆の問題が深いため、焦らず着実に治療を進めています。氣脈功測定で季肋下(肝胆)2.2が最低値。ここが詰まっているとガスが溜まりやすく、口内炎が起きやすくなります。腎5.2は前回より低下しており、虚火(のぼせ・口内炎)の根本原因です。今回の治療は「上(頭部)から熱を散らし、下(下焦)に火を入れる」立体的アプローチ。左五処(瀉法)で頭部に滞った肝胆の熱を散らし、左風池・百会(灸)で頭部の気の流れを整え、神道・左腎兪・右腰眼(補鍼)で心と腎をつなぎ生命力の根本を底上げ、左秩辺(灸)で骨盤内・下焦を温めガスの推動力を強化しました。漢方は四逆散で肝気の鬱結を解き、知柏地黄丸で腎陰を補い虚火を鎮め、清涼身で三焦の火を冷まします。氣脈功(2025年11月より糸練功から移行)により、体の各経絡の氣位を数値で測定し、より精密な治療が可能になりました。

臨床報告臨床報告:case_02

💠 雨水×黄帝内経×氣脈功・2000年の智慧が現代で実証(70代女性)

【投稿日: 2026-02-26】
【2026-02-26】
💠 雨水×黄帝内経×氣脈功・2000年の智慧が現代で実証(70代女性)

🔍 診立て
70代女性。2/12の前回治療後、全ての経絡が10.0点満点で足の痺れも完全消失し「すごく調子がいいです!」と絶好調。しかし2/25(雨天)にランチ外出で雨に濡れ体が冷え、翌日2/26来院時には全数値が急落。タイムライン:2/12全10.0絶好調→2/18雨水(二十四節気、湿気が上がり始める時期)→2/25雨天外出で濡れる→2/26全経絡急落。特に脾8.2→1.3(-6.9)、季肋下9.2→2.2(-7.0)、右足親指5.2→-0.3(-5.5、マイナス領域)。黄帝内経・素問「脾苦湿、急食苦以燥之(脾は湿を嫌う、苦味で乾かせ)」の通り、雨水期の湿気上昇+雨天外出で濡れ→脾が湿邪に侵された状態。

💉 鍼灸治療(扶正去邪)
右太谿(補法):腎陽を立て直す、下焦を温める、右足の痺れを温養
右腕骨(瀉法):風寒邪を追い出す、太陽経を開通、火穴で寒邪を温め瀉す
背中のツボ、温灸も施術
→ たった二点の鍼+去風で全て9.2以上に回復

💊 処方
藿香正気散:風寒湿邪を追い出す、湿気を化す(芳香化湿)、脾胃を立て直す(雨水期の湿邪に最適、素問「脾苦湿、急食苦以燥之」に完全準拠)
独活寄生丸:風湿痺を去る、肝腎を補う、痺れ・痛みを止める(右足のマイナス領域に直接作用)

📊 氣脈功

部位 前回(2/12) 今回治療前(2/26) 治療後 変化
心下部 10.0 1.2 9.2 +8.0
8.2 1.3 9.2 +7.9
季肋下 9.2 2.2 9.2 +7.0
5.3 3.2 9.7 +6.5
右足親指 5.2 -0.3 9.2 +9.5✨

🌱 雨水(うすい)とは
二十四節気の第2番目、立春の次。2026年は2/18が雨水。雪が雨に変わり、氷が溶けて水になり、大地に湿気が増え始める時期。「湿気が上がり始める時期」で、脾胃が弱い方は特に注意が必要。

📖 黄帝内経・素問の智慧
「脾苦湿、急食苦以燥之」(脾は湿を嫌う、湿邪に侵されたら苦味の薬で素早く乾かす必要がある)→2000年以上前から警告されていた。藿香正気散は苦温燥湿+芳香化湿の生薬を配合し、この教えに完全準拠。

✅ 雨水期の養生法(2/18~3/5啓蟄まで)
やるべきこと: 雨の日の外出は最小限に、濡れたら即座に着替え・乾かす、部屋の除湿・換気をこまめに、温かい食事・芳香性食材(生姜・紫蘇・ねぎ)、はとむぎ茶で除湿、お風呂でしっかり温まる
避けるべきこと: 冷たい飲食物、生もの・刺し身、甘いもの(湿を助長)、油っこいもの、乳製品(湿痰を生む)、アルコール

【院長の眼】
2000年前の黄帝内経の教えが、現代でもピタリと当てはまる東洋医学の深さを実感しました。2/12の治療後、全経絡10.0点満点で絶好調だった方が、雨水(2/18)を過ぎて雨天外出(2/25)で濡れたことにより、翌日には全経絡急落。特に脾8.2→1.3(-6.9)という劇的な低下は、「脾苦湿、急食苦以燥之」という素問の教え通り、脾が湿邪に侵された状態でした。右足親指がマイナス領域(-0.3)まで落ちたのも、風湿痺の証拠です。たった二点の鍼(右太谿補・右腕骨瀉)で扶正去邪を行い、去風後には全て9.2以上に回復。特に右足親指は-0.3→9.2(+9.5)という奇跡的な回復を見せました。藿香正気散と独活寄生丸で、鍼灸の効果を維持・深化させます。「雨水」という節気を知っているだけで予防ができる。二十四節気の重要性、シンプルの力(たった二点の鍼で劇的回復)、鍼と薬の連携(両輪があってこその東洋医学)を改めて実感した症例です。体はちゃんと季節を感じている。古の智慧に学び、自然と調和して生きる。これが東洋医学の真髄です。

臨床報告臨床報告:case_142

💠 軟便の人がなぜ便秘に?脾陰虚→大腸熱秘のメカニズム(50代女性)

【投稿日: 2026-02-25】
【2026-02-25】
💠 軟便の人がなぜ便秘に?脾陰虚→大腸熱秘のメカニズム(50代女性)

🔍 診立て
50代女性。普段はずっと軟便が続き、お腹の調子が不安定、疲れやすい、食後に胃もたれ。氣脈功測定で脾7.2(やや低め)。脾虚湿盛の状態。連休に外食が続き(油っこいもの、揚げ物、脂身の多い肉、特にお寿司などの生もの)、急に2日くらい便秘になった。その後また出てきたが出にくく、軟便のような状態。氣脈功:脾7.2→5.2(-2.0)。

💡 東洋医学的メカニズム
1️⃣ 生もの(お寿司)を食べる:寒湿の性質
2️⃣ 脾の運化作用が低下:脾は湿を嫌い、冷を嫌う。もともと脾虚の人には大敵で脾陰虚を招く
3️⃣ 陽気を抑えられなくなる:脾陰が虚すると陽気を制御できず、相火が妄動
4️⃣ 隣接する胃に熱が発生:脾胃は表裏関係、脾の陰虚→胃熱
5️⃣ 陽明経つながりで大腸へ:胃(陽明胃経)と大腸(陽明大腸経)で熱が伝わりやすい
6️⃣ 大腸の熱が便の津液を枯渇:大腸の熱が便の水分を乾かす→便秘(熱秘)
7️⃣ 熱が去るともとの脾虚湿盛に戻る(でも脾5.2とさらに弱体化)→また軟便

📊 氣脈功

時期 状態
普段 7.2 脾虚湿盛、軟便
外食後 5.2 脾陰虚、便秘(熱秘)
治療後 9.2 劇的回復(+4.0)

📊 脾5.2の意味
脾陰虚+脾気虚の複合状態。運化作用がさらに低下。「出にくいけど軟便」:押し出す力がない(気虚)←出にくい、でも水分は多い(湿盛)←軟便

🎯 なぜ油っこいものも影響したのか
油は湿を生む→脾虚の人に湿邪が加わる→湿が停滞すると熱に転化(湿熱の発生)→湿熱が大腸に停滞→便秘に拍車

💊 処方
五積散:寒湿を散らす、気血を巡らせる、脾虚寒湿に対応、気滞を解く→便通改善
フローラ:腸内環境改善、大腸の熱を間接的に冷ます、腸内細菌叢の乱れを整える
婦人宝:血分補充、脾陰を間接的に補う、血虚があると陰虚になりやすい
治療原則: まず通路を開けて(五積散・フローラ)、それから補う(婦人宝)

💉 鍼灸治療
承光やや前灸・霊道補:全体の氣を大きく持ち上げる→脾5.2→9.2(+4.0)の劇的回復
手三里瀉:大腸経を調整→便通の不安定を整える
腎兪・腰眼灸:腎を温存→元気の根本を支える

⚠️ 脾虚の人が避けるべき食べ物
生もの(刺身、寿司):寒湿の性質で脾の運化作用を直撃→脾陰虚を招く
油っこいもの(揚げ物、脂身):湿を生む→化熱→湿熱が停滞
冷たいもの(アイス、冷飲料):脾を直接冷やし陽気を損傷→運化不能
甘いもの(砂糖、お菓子):湿を生み脾を困らせる→浮腫の原因
乳製品:湿痰を生み脾胃に負担→消化不良

✅ 脾虚の人におすすめの食べ物
消化に優しいもの:お粥、うどん、白米、温野菜、白身魚、鶏肉
脾胃を温めるもの:生姜、ネギ、かぼちゃ、山芋、なつめ
発酵食品:味噌、納豆、漬物、ヨーグルト(常温で少量)
温かいスープや煮物:野菜スープ、鶏スープ、煮物
食べ方:腹八分目、よく噛む、ゆっくり食べる

【院長の眼】
東洋医学の素晴らしさは、「軟便の人が便秘になる」という一見矛盾する現象を理論的に説明できることです。もともと脾虚湿盛(慢性)で軟便だった方が、外食刺激(生もの)により脾陰虚→胃熱→大腸熱(急性)で便秘になり、熱が去ると脾虚湿盛に戻る(でもさらに弱体化)という病理連鎖。生ものは脾陰虚を招き、脾陰虚は陽気を制御できず、陽明経で胃→大腸へ熱が伝導し、大腸熱が便の津液を枯渇させ一時的に便秘(熱秘)になる。熱が去れば元の軟便に戻る。脾5.2という数値は脾陰虚+脾気虚の複合状態を示し、「出にくいけど軟便」という一見矛盾した状態を説明します。治療は五積散・フローラ・婦人宝で、まず通路を開けてから補うという當山式の基本。鍼灸では承光やや前灸・霊道補で脾5.2→9.2(+4.0)の劇的回復。これが氣脈功と東洋医学理論の力です。

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💠 監修・治療責任者|近江治療院 院長 當山伸一

鍼灸臨床27年。独自診断法「氣脈功」(氣の流れを0〜10で数値化)をもとに、漢方鍼・お灸・漢方薬を統合し体質改善を支援。不妊症・習慣性流産・難治症状を中心に、彦根市で患者と二人三脚の治療を続けています。

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